韓国語・朝鮮語とは
音韻面では子音に有気音と無気音の対立がある。連音(リエゾン)が起こることも特徴である。音節構造においては、ほとんどが母音で終わる開音節の日本語とは異なり、子音で終わる閉音節も多く現れる。ただし在日朝鮮語では日本語の影響で閉音節の発音はほぼ崩壊している。
言語類型論の観点から見ると、日本語と同じ膠着語であり、修飾語は被修飾語に先行し、前置詞ではなく後置詞を用いる。歴史的に日本語と越南語同様中国語と漢字文化の影響を強く受けてきたが、現在の表記には主にハングルが用いられる。
言語学的な基準からすると韓国で話されている言語と北朝鮮で話されている言語は同一の言語である(つまり、相互の発話が理解可能である)が、南北には発音・語彙・文法・正書法などの違いが存在する。このことから、「朝鮮語」を韓国で話されている言語と区別した「北朝鮮で話されている言語」という狭義の意味で使うこともある。

